和の暮らし

上善如水の暮らし方|2026年を穏やかに生きる智慧。

こんばんは、久美子です。
今日は2026年、”大切にしたい習慣”について、綴ります。

2026年は、60年に一度巡ってくる
丙午(ひのえうま)」の年。
聞いたことがある方も、多いかもしれませんね。

丙午ひのえうまの年は、火のエネルギーが強く、
物事が大きく動きやすい年”と言われています。

勢いがつきやすいからこそ、
バランスを大切にしたい一年でもあるんです。

心・人間関係に起こりやすいこと

ここからは、丙午の年に起こりやすい「心」「体」そして「社会全体」の変化について、少し触れてみたいと思います。

火は、感情・情熱・自己表現を司る要素。
そのため、火のエネルギーが高まりすぎると

  • 怒りっぽくなる

  • イライラ・焦燥感が増える

  • 正義感が強くなりすぎて対立が生まれる

といったことが起こりやすくなります。

つい最近、とある高校のいじめ問題について、炎上している記事を拝見しました。一般人が一般人を叩き潰す構造に、恐怖を覚えると同時に「火」の暴走を感じた瞬間でもありました。

体や日常に現れやすいサイン

東洋医学では、火は「心(しん)」と
関係するとされます。そのため

  • のぼせやすさ
  • 寝つきが悪い、眠りが浅い
  • 動悸、落ち着かなさ

と言った心の性質が出やすく、こうした考え方は、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」とも通じる部分があります。そのほか、喉の渇きや口内炎なども起こりやすくなります。

行動・判断面で起こりやすいこと

火は「進める力」でもあるからこそ、

  • 勢いで決断してしまう
  • やりすぎ・詰め込みすぎ
  • 休むことへの罪悪感

そんな状態になりやすい時期でもあります。

社会や空気感として現れやすいこと

これらは個人的な問題としてだけでなく、
社会全体の空気感としても現れやすいとされています。例えば

  • 対立構造が強まる
  • 炎上・極端な意見が増える
  • 情報が過熱し、消耗する
  • 勝ち負け・正しさの争い

と言った形で。

前回の丙午の年には、出生率に影響を及ぼすほどだったと言われています。それほどまでに、目に見えないエネルギーが動いていると信じられていたのでしょう。

そんな2026年、
「迷信」という言葉で切り捨てるよりも、
未来の自分や家族のために、良い習慣を身につけながら暮らしたい…私はそう思っています。

そんな私が今年特に大切にしたいのは
水の取り入れ方」です。

火のエネルギーが高まりやすい時期だからこそ、

  • 清らかな水をいただくこと
  • 無駄なく水を使うこと
  • 澄んだ水に育まれたものを食べること

こうした、日常の中でできる小さな行動を、
ひとつひとつ積み重ねていきたいと思っているんです。

なぜ「水」を意識するのか

それは、「水」が火のエネルギーを調える役割を担っているから

暑い日には、自然と冷たい水を求めますよね。
燃える火を鎮めるときにも、水が使われます。

このように、火のエネルギーを
冷まし、潤し、巡らせ、落ち着かせる存在』が水。

感情が燃え上がりやすい丙午の年だからこそ、

  • 泣く

  • 書く

  • 話す

  • ためこまない

と言った、”感情を流す”ことも、丁寧に行いたいところ。まさに、「水に流す」と言うことですね。

上善如水じょうぜんみずのごとし

また、「水」が教えてくれるのは、

物質的なことだけではありません。水は「生き方」そのものでもあります。

  • 高いところから低いところへ流れ
  • 逆らわない
  • 形を変える

そんな水の形状は、

  • 流れに逆らわず、身を委ねてみること
  • 溜め込まずに循環させること
  • 無理に戦わない

こんな在り方を、私たちに教えてくれているようです。

まさに上善如水じょうぜんみずのごとし

上善如水じょうぜんみずのごとし」は、中国の思想家・老子ろうしの言葉。「最上の善(生き方・あり方)は、水のようである」と言う意味の言葉です。

今日からできる5つのアクション

① 朝一杯の「清めの水」をいただく

朝起きたら、まず一杯の常温の水を。
グビグビと飲まず、体の隅々まで潤すようなイメージで。

👉 ポイント
夜のあいだに滞ったものを、そっと流す時間に。

② 水を使う所作を、少しだけ丁寧に

手を洗う、顔を洗う、食器を洗う…
いつもの動作を「水に触れている時間」として
意識してみましょう。

👉 ポイント
勢いよく流すより、「きれいにしてくれてありがとう」と心の中で添えるのも素敵ですね。

③ 感情を“水に流す”小さな習慣

モヤッとした気持ち、イラッとした言葉…ついつい溜め込んでいませんか?紙に書く・声に出す・深呼吸と一緒に吐き出して、水に流してしまいましょう。

👉 ポイント
解決しようとしなくてOK。「流す」こと自体が目的。

④ 清らかな水に育てられたものを一つ選ぶ

水と深く関わるものを、
意識して取り入れましょう。

①旬のお野菜
②お味噌汁
③お茶 など

清らかなお水で育ったお野菜や、お酒など。
綺麗なお水が湧く地域で作られたものを選びたいですね。

👉 ポイント
「体に入る水の質」を意識するとGOOD

⑤ 夜、ゆるやかに“手放す”時間をつくる

日々のお風呂時間に「今日の疲れ・感情・考えごとが流れていく〜」とイメージしてみましょう。

👉 ポイント
1日を頑張った自分を、静かにねぎらう時間に…
火を鎮め、水に委ねる夜の習慣。
※シャワーではなく、湯船につかるのがGOOD

柔らかく しなやかに 争わず
とどまらず 流れてみる…
60年に1度訪れる節目の年。何を残して生きたいか、見極める年でもあるかもしれませんね。この一年、ぜひ「水」を意識して過ごしてみてくださいませ。