和の暮らし

お正月の設え。床の間を飾るオモトと、余白。

こんにちは。久美子です🐰´-
楽しかったお正月休みもあっという間に終わり、明日から仕事はじめです…!

随分長い時間お休みをいただいたので、お仕事ちゃんと出来るかなと、若干の不安を抱えつつ(笑)

より良い私になれるよう、プライベートも
お仕事も全力で取り組んでいきます✊️

今日は、お正月の思い出を投稿します。

🌿お正月・床の間の設え

新年を迎える頃、我が家の床の間には毎年、「オモトの一種生け」が設えられます。
これは、母が活けてくれたもの。

とてもシンプルだけれど、凛とした佇まいで、
この時期にだけ出会える、我が家ならではの情景です。

🌿万年青(オモト)とは

万年青オモトとは、古くから正月に飾られてきた代表的な植物です。
「万年青」という名前の通り、一年中青々とした葉を保つことから、

  • 長寿

  • 家運長久

  • 子孫繁栄

  • 家が末永く続く

といった意味を持つ縁起物とされています。

新しい年の始まりに、
「変わらぬ繁栄」を願う象徴として、大切にされてきました。

派手さはないけれど、そこにあるだけで
空間が引き締まり、日本美の特徴である「余白の美」「気配を大切にする感性」を感じさせてくれます。

🌿床の間にオモトを生けるということ

格式と精神性の高い場所である床の間に、
オモトを生けることは、

  • 無事に一年を終えられたことへの感謝

  • 新しい年を穏やかに過ごせるよう願うこと

  • 家族が健やかであることへの祈り

これらを表す行為でもあります。

日々を大切に生きるという決意を
静かに示すこと。

それが、床の間に生けられたオモトの役割なのかなあなんて感じています。

🌿余白を届けること

植物好きの母の影響を存分に受けて育った我が家では、お家の中に季節の花々が活けてあることが、当たり前の風景でした。

けれど、自分が親になってみて感じたのは、
暮らしの中で花を絶やさず楽しむことは、
実は決して簡単なことではない、ということ。

日々の忙しさに追われてしまったり、
必要以上の情報を抱え込んでしまったりして、
気づけば、心の余白を失っていることもあります。

そんなとき、
母の偉大さをあらためて感じると同時に、
まだまだ手放せていない思考や行動が、
自分の中に沢山あるのだと気づかされました。

2026年は、無駄なもの(思考や、行動、人間関係、SNS上のお付き合いなど)を少しずつ手放しながら、花を活けるための余白を自分自身に届けてあげたいと思います。